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シリーズ「透析リハ」38 -「転倒を防ぐ」運動靴の選び方 リハビリテーション編-  

  • 透析リハ

こんにちは。花の丘病院 理学療法士の森優太です。

寒さが和らぎ、川沿いや公園の散策が楽しい季節になりました。外出の機会が増えるこの時期に、ぜひ見直していただきたいのが「靴」の選び方です。

 

安定性を生む「かかと」と「固定力」

ウォーキング用の運動靴を選ぶ際、つい着脱のしやすさを優先しがちですが、実は「かかと」の硬さが重要です。かかとがしっかりした靴は、着地時のグラつきを抑え、足を真っ直ぐに踏み出す助けとなります。また、紐やマジックテープで甲をしっかり固定できるタイプは、靴の中で足が滑るのを防ぎ、長距離を歩いても疲れにくいのが特徴です。

 

「サイズ」と「フィット感」が安全を守る

適切なサイズ選びは、転倒予防の第一歩です。つま先には1cm程度の「捨て寸(あそび)」が必要ですが、幅や甲の高さが合っていないと、つまずきの原因になります。

特に透析を受けられている方は、時間帯によって足のむくみに変化が出やすいため、むくみが一番強い状態でも窮屈に感じない、適度なフィット感のあるものを選びましょう。

 

「歩きたい」を支えるパートナーとして

当院の透析センターでは、私たち理学療法士が「患者様が明日も自分の足で、行きたい場所へ行けること」を大切にしながら、透析中のリハビリを行っています。

ベッドの上で筋力を維持・向上させる運動を継続することは、ただ体力をつけるだけでなく、靴を履いて行きたい場所に行けることをサポートします。

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