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タイトル:シリーズ「透析リハ」14  -認知症予防の必要性編

  • 透析リハ

花の丘病院 リハビリテーション科 理学療法士 森優太

本日は、透析利用者さんが知っておくべき「ラジオ体操の必要性」について紹介します。

 

●ラジオ体操の必要性

ラジオ体操第1は、約3分程度で実施できて、どの年代の方でもできるように考案された内容です。リズムに合わせて体全体の筋肉や関節をバランスよく動かすように構成されています。

●ラジオ体操の正しいやり方とポイント

ラジオ体操第1を構成する運動は、全部で13種類あります。股関節・腰椎を前後左右に動かしたり、肩を挙上する等の多様な動きが含まれています。
これらで構成されていることもあり、腰痛や頚部痛があるかたとっても、ストレッチやリラクセーションを図る上では効果的といえます。正しいやり方としては、各関節の動きを最大限に曲げ伸ばしを行い、大きく動かすことがポイントです。それには、呼吸を止めずに、数を数えたりして随時呼吸運動を行うことも大切になります。

●ラジオ体操を続けるためのコツ

ラジオ体操第1はテレビやラジオで決まった時間に放映・聴講が可能であり、毎日の習慣として確立することが継続するためのコツとなります。スマホにて自己にてラジオ体操を流すことも可能です。さらには、友人や家族と一緒に実施することも良いかもしれません。

ラジオ体操を継続して健康的な身体を構築していきましょう。

 

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