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シリーズ「透析リハ」30  -熱中症に注意した運動紹介編-

  • 透析リハ

1. 夏も健康的に体を動かそう!

暑い夏でも健康のために体を動かしたいと思う方は多いはずです。しかし、気温や湿度が高い時期は、油断するとすぐに熱中症になる危険があります。
ここでは、熱中症を予防しながら安全に行える運動を3つご紹介します。
屋外でも室内でもできる工夫を取り入れながら、夏の運動習慣を楽しく続けましょう。

 

2. 早朝または夕方のウォーキング

夏場の運動は時間帯がとても大切です。気温が高くなる日中を避け、涼しい早朝や日没後のウォーキングがおすすめです。
30分程度の軽めのウォーキングでも、血流が良くなり、代謝アップに効果的です。帽子をかぶり、水分補給をこまめに行いましょう。
冷感タオルや通気性の良い服装を選ぶことで、より快適に歩くことができます。

 

3. 室内でのストレッチやヨガ

暑さが厳しい日は、エアコンの効いた室内での運動が安全です。
ストレッチやヨガは体力に自信がない人にも取り入れやすく、熱がこもりにくいため、熱中症のリスクも抑えられます。
朝起きた時や寝る前に10分程度取り入れるだけでも、体のこわばりをほぐし、リラックス効果が得られます。水分は運動前後だけでなく、途中でも忘れずに摂取しましょう。

 

4. プールでの水中ウォーキング

プールの中で歩く水中ウォーキングは、体への負担が少なく、全身運動にもなります。水の中にいることで体温の上昇を抑えることができ、熱中症予防にもつながります。
特に高齢者や運動初心者にも適した運動法です。ただし、屋外プールを利用する場合は、紫外線対策と休憩の取り方にも気をつけましょう。

 

暑い季節でも工夫次第で安全に運動は続けられます。無理をせず、こまめな水分補給と休憩を心がけながら、自分の体調と相談して夏を乗り切りましょう。

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