シリーズ「透析リハ」31 -運動を行う際に注意すべき水分補給編-
- 透析リハ
1.なぜ運動中の水分補給が大切なのか?
運動をすると、汗をかいて体内の水分が失われます。水分が不足すると、体温調節がうまくいかず、熱中症や脱水症状を引き起こす可能性があります。
特に夏場や高温多湿の環境では、体からの水分の損失が大きくなるため、注意が必要です。喉が渇く前に、こまめな水分補給を心がけることが大切です。
2.どんなタイミングで、どのくらい飲めばいい?
基本的には、運動前・運動中・運動後の3つのタイミングで水分をとることが推奨されています。
目安としては、運動前にコップ1杯(約200ml)、運動中は15〜20分おきに少量ずつ、運動後は汗で失われた分を補うようにしましょう。ただし、一度に大量の水を飲むと胃に負担がかかるため、少しずつ飲むことがポイントです。
3.水分補給の工夫と注意点
水分補給といっても、必ずしも冷たい飲み物がベストとは限りません。冷えすぎた水は胃腸を刺激することがあるため、常温か少し冷たい程度がおすすめです。
また、カフェインの多い飲み物(コーヒーや緑茶など)は利尿作用があるため、水分補給には向いていません。運動中はできるだけ水やスポーツドリンクを活用しましょう。
日々の運動を安全に続けるためには、正しい水分補給が欠かせません。暑さが続くこの季節、体調管理の一環として、ぜひ意識してみてください。



